ハロウィンってどんなお祭り???
ハロウィンは、キリスト教の祝日「万聖節」の前夜のお祭りで、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられているお祭りのことです。その昔、ケルト人の1年の終わりは10月31日でした。
この日は秋の収穫を祝う収穫祭が行われていましたが、この1年の終わりの日の夜には、死者の霊がこの世に戻ってきて、黒猫を連れた魔女や悪霊が悪さをするとも信じられ、秋の収穫を祝うとともに、悪い霊を追い払う宗教的な意味合いのお祭りも行われていたのです。
英語圏では、子供たちが「Trick or Treat (トリック・オア・トリート)」 という言葉を言いながら、家々をまわり、お菓子をもらいます。
Trick or Treat」は「お菓子をくれないと、いたずらするぞ!」という意味で、子供達が唱えながらお菓子をおねだりするのですが、直訳すると、「Trick=悪巧み、いたずら」、「Treat=招待する、接待する、ごちそうする」などを意味します。
仮面をかぶって仮装した子供たちは、歌いながら、煉獄をさまよっている霊魂たちのために「ソウルケーキ(Soul Cake)※干しぶどう入りの四角いパン」を乞いながら、 戸口から戸口へとたずね歩きます。そして、ごちそうが何も差し出されないと、物乞い人や霊たちは、いたずらをします。
これが、トリック・オア・トリートの楽しいやりとりの原型となっています。
ちなみに、「Trick or Treat!」と言われた時には、「Happy Halloween!」または「Treat!」と答えてお菓子をあげるのが一般的です。
英会話スクールLet’s 瑞穂は毎年、イベントとしてハロウィンにちなんだアクティビティやゲームをしながら、お菓子をもらって楽しみます。
是非ハロウィンを感じてみてください。